Photo: 総合優勝のあきさん
11月21日、紅葉も見ごろを過ぎ、秋から冬の気配がしてきた伊那サーキット。この日、4輪イベント「Time Attack Battle Round4」が開催されました。
今回は遠くは関西からもエントリーいただき、Time Attack Battleと一般スポーツ走行、そしてビギナーレッスンを合わせて過去最大の29名のドライバーが集まりました。
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各走行枠でのタイムもしっかり見ることができますよ!
今回のTime Attack Battle Round4は今までのジムカーナ形式でのアタックでの表彰だけでなく、フリー走行時のベストタイムでの表彰と、フリー走行+ジムカーナアタックの合計タイムでも表彰を行いました。
フリー走行では普段、走り慣れていて、普段の走行でのタイムを比較できるので、当日のコンディションやマシンの状態などと合わせて、イベントを通じてライバルや仲間と一緒に走りながらタイムを縮めたりすることができたみたいですね。
アットエントリーの4輪イベントはとっても敷居を低くしています。騒音が一定以下でさえあれば、車種はどんな車でもOKですし、装備もヘルメット、グローブがあればOK(無い場合は数に限りがありますが、レンタルもあります)全く初めて走る方には「ビギナーレッスン」を用意しており、安心してサーキットデビューすることができます。
今回は上の写真の3名のドライバーが「ビギナーレッスン」参加していただきました。サーキット走行の基本となるフラッグ類や安全走行に関する基本を座学で理解していただいた後、実際に先導車付での慣熟走行を行い、講師が助手席に同乗しての走行でアドバイスし、その後フリー走行をしていただきました。
最初の走行から1日講師が丁寧にアドバイスしたことで、最後の走行ではすっかりサーキット走行に慣れ、なかなかのペースで走行していました。
こんな形で気軽に参加でき、ビギナーの方々でも安心して参加できる4輪イベントを目指してやっております。
そしてお昼休みにはレンタルカートの走行をおこないました。
このレンタルカート走行、元々は予定には入れていなかったのです。
実は、前日に開催した「2010年シーズンを振り返る会」の中で・・・・
荷重の掛け方や、ヨーイングのしくみ、そしてタイヤの使い方を知るのにカートで走ってみるのが一番体感しやすい、という話になり、じゃあ明日のイベントで伊那サーキットのカートをお借りして走ってみよう!ということになったのです。
実際に6名が参加して走行となったのですが、参加したドライバーからは「荷重をかけて曲げるとこんなに曲がるんだ!」とか、今までサスペンションに頼って走っていたこで気が付かなかった「荷重移動の大切さ」や「タイヤをうまく使ってコーナリングする」ことを体感できたようです。
カートはサスペンションが無い分、操作がリニアに伝わるので、ドライビングテクニックをつかむには非常にいい練習になると思います。
【表彰写真】
■ベストラップ賞(各クラス1位を表彰)
■ベストラップ+ソロアタック(ジムカーナ形式)総合表彰
※左から軽、FF、FR、4WDの順
今回のこのイベントは集まった皆様の力で盛り上がることができたと思っております。ご自身の仲間でのオフ会をかねて集めていただいたトモDBさん、そしてたくさんのエントラントの方々に声をかけていただき、アドバイスをしていただいたマイスターの皆様、ビギナーレッスンを内容からコーチまでひとりで全部まとめていただいた宮下さん、いつもボランティアでMCやカメラマンとなって手伝ってくれる友人・・・・・
多くの皆様の「支え」によってこのイベントが盛り上がってくれたと思っております。本当にありがとうございました!
さて、次回は・・・・調子こいて、年内に何かしようかと画策中・・・・お楽しみに!!