ここんところ、「来年はどうしようか」というのが
自分の中での最も大きな課題です。
先週末開催した「SUPER MOTO INA」は普段走れない
モタードコースでのレースなのにも関わらず、参加者は本当に少なかった。
これは我々のPR不足もあるが、それよりもモタードライダーの「ニーズ」を
みたしていないイベントなんだな・・・というのを痛感しました。
1ヶ月ほど前からサーキットスポーツ走行に訪れるライダーへ直接レースの告知を
話しても、「翌週エリアだからね。。。」とか、「う~~ん・・・・考えておきます」と
そっけない返事がほとんどだった。
そりゃそうですよね、ライダー自身にとって「このレースには絶対出たい!」と思えるものが
このレースには無いわけだから、そういう返事になるのも当たり前なことなんですよね。
そこで、来年アットエントリーがイベント主催するにあたって、ライダーが「このイベントなら出たい」
とおもっていただける企画であり、コンテンツを作る必要がある。
そんな「これなら参加しよう!」と思えるものはなんだろう・・・・
と、日々考えております。
その方向性、というか「こんなコンセプトでいこう」というものがこの1シーズンサーキットの現場で
ライダー、ドライバーを見てきて、ようやくできつつあります。
今はそれが「コレです!」といった具体的なものは出せないですが、
「伊那サーキットで走れば速く、うまくなれる」
「アットエントリーのイベントに参加すると楽しく上達できる」
「だから、伊那に行こう!」
と、感じてもらえるコンテンツやハード、ソフトを作っていこう、と思っております。
ちょっと話がずれるようですが。。。。。
先日、とあるお店へ関係者と飲んでいたとき、ちょっとしたショー的なダンスが始まったのです。
そのダンスは決して上手いものではなく、「なんだかな。。。」と思ってみていたんですが、
次第にノリノリの曲と合わせて店内のテンションが上がり、自分も含めたお客はそのダンスと
一緒にテンションが上がり、曲が終わった頃には全員から大きな拍手が上がったのです。
一見「ベタ」なサービスをしているのですが、この「サービス」をするかしないかで、お客が帰る時に
感じることは大きく違ってくるんだな。。。ということを感じたのです。
つまり、我々イベント主催者として、お客様であるライダーが「今日は楽しかった!」
と満足していただける為に、「ベタ」なことから、きっちりイベントを作っていかねば・・・・
と感じた夜でした。
最近、自分がこだわっている小さな「ベタ」なことは・・・・
フラッグの振り方です。けっして上手くないですが、どうすればかっこよく旗が振れて
レーススタート時の緊張感や華やかさを演出できるかな。。。と日々考えながら振っています