イベント開催に対する「想い」

たか@entry

2010年02月19日 18:32



今シーズン、伊那サーキットを舞台にレースイベントを一気に開催することになった。
詳しくは コチラ

きっかけは昨年の1月、サーキットのマネージャーさんから「ママチャリeco耐久」開催のお誘いであったが、そのイベント開催をきっかけに本当に多くのチャンスをいただきました。

そして、今年はそのいただいたチャンスに「結果」を残そうと、これだけ多くのイベントを自ら主催させていただくことになりました。
しかも、私は伊那に引越し、業務の大半を伊那サーキットで開催するイベントにし、本気で「賭ける」ことにしました。

急激な景気悪化により、モータースポーツ業界は深刻な状況になっています。実際、昨年我々が開催したレースイベントでも参加者が減り続けている状況でした。メーカーも日本市場を事実上「見捨てている」中、このまま放っておけば、確実にモータースポーツの「文化」が衰退していくでしょう。


では、そのままなくなっていくのを指をくわえて見ていればいいのでしょうか?


だれかが、「新しい風」を興さなければ、何も変わらないのです。
そんなことはみんなわかっているのですが、誰もやらないし、自分へのリスクを考えるとできないですよね・・・・


そんな中で、イベント主催でモータースポーツ界に「自ら新しい風を興す」という無謀な選択をしました。



昨年、政権が自民党から民主党に変わり、国民の多くは彼らに「変化」を求めたが
期待以上のものが出てこないとわかると、急激に支持率が低下しだしました。

周りでみている人たちって、そうなんですよね。
「見ているだけ」で、自分に利益がないとわかると、あっという間にそっぽを向く。


そんなことを自分のイベント業務に当てはめると・・・・


イベント開催で、初回は「期待値」が大きい分、参加者が多く集まりますが
その期待値より少しでも低い満足度だと、あっという間に参加しなくなる。


本当にわかりやすいのがこの「イベント業」なんですよね・・・

「また参加したくなるイベント」


そして・・・

ひとりでも多くの方が「伊那サーキットのファン」になること。



そうなる為にはどうしていけばいいのか・・・・・


日々、悩んでおります。


そんな中、一つ「新しい風」を興せそうです。

日本に「スーパーモタード」というジャンルを興したG!Staffの吉澤さんとタッグを組み、新しいレースジャンル「KING BIKERS」を始めます。
アットエントリーHPでは「InaX」にて発表しているものをリニューアルし、新しいレースコンテンツにしていきます。詳細は後日発表します!

この新しい「風」が、小さくてもいいから2輪業界の起爆剤になるよう・・・・

頑張ります!

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