ネット離れ(?)の背景

たか@entry

2008年10月14日 00:04


Photo:真田十万石祭 大名行列より。


こんなタイトルを書くと、社会におけるある現象を書くようだが、
実は自分のことである。

私はつい数ヶ月前まではいわゆる「ネット依存症」な人間でした。
メールやブログ、日本中のサイトでの「動き」が気になり、四六時中
ネットに夢中になっていました。

「○○のブログはどうなったかな」とか
「あのサイトは新着記事があがっていないか」とか
「自分のことネタにされていないか」
「メールはきているんじゃないか?」

などなど・・・・・


ネットからの情報に一喜一憂している毎日を過ごしていました。

しかし、最近はネットはおろか、パソコンを開く時間も激減しました。


その原因は「ネットに依存することに疲れた」んだろうかと。

アメリカではいわゆる「アルファブロガー」が鬱になり死に至る事が
起きているようだが、私の場合はアルファブロガーでもないし、皆から
期待を寄せられるような立場では無い。むしろ逆である。

自分がネットを使って色んな事をしようとするも、ことごとくうまく行かず
しかもいきなり下駄を外されるような事態が次から次へと起こり
人への不信感や、自分自身への力の無さへの悔しさばかりが募り
ネットを開くのが「怖い」とさえ思えるようになっているのかも知れない。


これではイカン!と思っているのだが、イマイチ前に進むきっかけも出てこない。
そんな時は慌てず、じっくりやってみるかな、、、と思い
ネットを見なくなった自分を肯定しておこう・・・・


と、もう一つ「背景」について
最近は気分転換にと、カメラを持ち歩くようにしている。
そんな中で最近こだわっているのが「背景」
先日行われた大名行列でも撮影ポイントを「昔ながらの風景がイメージできる場所」
に選んでみました。

いくら現代がまねっこした大名行列ですが、写真として残す時には
その時代背景がイメージできるように、電線や鉄筋の建物を排除した
出来るだけ時代を感じられる背景で撮りたいと思ったのです。
その1枚が上の写真です。

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